喜多さん


今回のネガティブ善男との対決シーンは見どころありましたねぇ。小日向さん、ハラショー!結局誰も極悪非道な人には見えなくなった。みんなどこか哀れで悲しい人たち。

いろんな人が喜多さんに死んで欲しくないと思ってる。それだけで喜多さんは不幸じゃないよ。
結局本当に起こった殺人は一つだけ。誰が鷲巣の事故を仕組んだのか。森脇?それとも予告でカウンセラー役の岩松さんの不敵な笑が映ってたけど、もしや…?
でも森脇だったら動機はわかるけど、カウンセラーの江端ならいったい動機は何?みずほへの愛情とか?


いよいよ最終回。何にしろ喜多さんには生きててほしい。

(2) 『3びきのくま』


3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ)

3びきのくま (世界傑作絵本シリーズ)


この絵本は次女の一番のお気に入りでした。どの子にもお気に入りがあると思うんだけど、子供ってどうして同じ本ばかり読んでも飽きないんでしょうね。本だけじゃなく、お気に入りのアニメも飽きもせず何度も何度も見ていますよね。我が家は夜寝る前の時間を絵本タイムにしていたんですが、これも読んでる私が「またこれ〜!?」と思うくらい、何度もリクエストされました。

このお話は昔から有名なので、知らない人はいないんじゃないかしら?なのにこれがあのトルストイの作だとは、この絵本を見るまで知りませんでした。この3びきのくまたちみんな、名前があるのをご存知ですか?私は“おとうさんぐま”“おかあさんぐま”そして“男の子のくま”とだけ記憶してたんですけど、ちゃ〜んと名前があるんです。

おとうさんはミハイル・イワノビッチ。おかあさんはナスターシャ・ペトローブナ。そして子熊の名前はミシュートカです。とってもロシアらしいでしょ?次女がこの絵本を大好きだったのは、何といっても繰り返しのおもしろさ。3びきの名前と一緒に、同じセリフが何度も繰り返されます。3びきの声をそれぞれ少し変えて、繰り返しのセリフを読むと次女は毎回大笑い。

絵本の活字も、ミハイルのセリフは大きな字で、ナスターシャは中くらいの字で、ミシュートカは小さな字で書いてあるのも楽しく、魅力的な絵も大好きです。