ちょっとだけすっきり

まったくのヲタのたわごとなんで、たたんどきます。

私がつかもとくんの演技に惹かれたのは、SPドラマ「タイガー&ドラゴン三枚起請の回」を見てからでした。そして初めてトークショーというものに行ったのが今から1年半前です。
その時から、つかもとくんは理想の女性を聞かれると「年上の大和撫子」だと、終始一貫してそう答えてました(笑)。それはその後もゆるぐことなく、ファンでさえ辟易するくらいずっと語られてきました(苦笑)。「そんな都合のいい人、果たしているのか?」そう思ってきたんだけど、いらっしゃったんですねぇ、その頃すでに。
今思えば、雑誌をはじめTVやトークショーでも、ずーっとその方のことを思って答えていたんでしょう。なんて一途な人なんだろうと感心します。見かけと昔の役柄のイメージからか、逆のタイプに思われがちですけど、実はとても真っ直ぐで嘘のない人がつかもとくんだという事を、ファンはみんな知っています。なので、今までもタレントさん達と変なウワサがネットに出回る事があっても、それは絶対ガセだと信じられたんですよね。それこそ、そのイメージだけで書かれたウワサに過ぎなかったから。

でも、昨日報道されたものは信じたくなかったけれど、間違いないだろうと確信しました。だってそれはつかもとくんが色んな場所で発言してきた通りの内容だったから。そして彼が早く結婚して、早く父親になりたいと言い続けてきたので、こういう日が来るのもそう遠くはないかもしれないと、心のどこかでは覚悟していたように思います。同じように考えていたファンは少なくないでしょう。要はつかもとくんに上手く洗脳されていたのかも(笑)。
でも、できればもう少し先にして欲しかった。もう少しこの楽しい時間を過ごしていたかった。それが正直な気持ちです。今朝見たWSは、「実は2年後に結婚する予定だった」と伝えていました。あ〜、2年後だったら、本当に良かったのに。そうしたらもっと素直に祝福できたのに。でもこればかりは仕方ありませんねぇ。特にお相手の方のことを考えると・・・ね。




ところで、「演技が好きなら、結婚しようしとしなかろうと関係ないじゃないか」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、そうはいかないのがファン心理というものです。今回の件に関してダメージを受けるか受けないかは、「役者以外の彼に会いに行くか行かないか」で変わってくる気がします。もちろん「行きたい」っていう気持ちだけでも同じです。演技だけが好きなら、俳優業以外で本人に会いに行こうとはまず考えませんから。きっかけが演技だとしても、色んな顔を知るたびに好きになっていき、トークショーに行ったり、集いに参加したり。そして仲間を得てみんなで同じ思いを語ることの楽しさ。この辺りがファン(ヲタ)かどうかの分かれ目じゃないかと思います。
そしてまさしく自分は塚ヲタです。自分が「芸能人に嵌る」事など、中学生以来といってもいいんじゃないかしら?実は自分でもビックリでした。いい年してなんで今頃?と思われるでしょうけど、要は実害がないからだと思います。結婚している身としては、身近な人を好きになれば現実的に考えて、そりゃあマズイでしょう。下手したら不倫です。
そんな時、芸能人は擬似恋愛をさせてくれる最高の存在なんです。だってまずカッコイイし、付き合うわけでも結婚するわけでもないので年齢なんて関係ありません。実際の彼を知ってる訳ではないので、自分の理想通りにすりかえることも出来てしまう。そしてファンなら誰でも受け入れてくれます。こんなすばらしいお相手はいません。ジャニーズに嵌る大人の女性がたくさんいるのも、そんな理由からじゃないでしょうか。
でもそれがとても幸せでいられるんだからいいじゃないですか。いつまでもそんな気持ちを持っていられることが若さに繋がるんです。母や妻が本気で誰かを好きになったらそれこそ家庭崩壊ですもん。
応援しているうちに、いつの間にか身近に感じていた大好きな人。その人が結婚してしまうという事は、「あなたは彼の人生とは全く関係のない他人なの」と、いきなり現実を突きつけられることであり、そして実はとても遠い存在なのだと改めて思い知らされ、ショックを受けるわけです。頭の中ではそんなこと初めから、よーくわかっているのにね。
「私はファンだから暖かく見守っていく」とか「ファンだからこそ祝福できる」という人はどうぞそうしてあげてください。でも人の気持ちは人それぞれ。今は祝福できない人も、多分みんなわかってる。心の底ではおめでとうと思ってる。でもしばらく時間が必要な人もいるんです。


そして落着いたら、結婚してパパになることはもう受け入れるしかありません。こうなりゃ後は俳優・つかもとを最大限に魅せてほしいです。私にとってとても魅力的なお芝居をする役者さんなので、これからもっともっと魅力的な演技を見せてほしい。
もしかしてしばらくの間、仕事に多少の支障が出るかもしれないけれど、逆にこれまでと違った役にも挑戦できたり、返って活躍の場が広がるかもしれません。ぜひそうあってほしいです。
一般の方との結婚、そして会見がないことなど、ファンにとってはありがたいことかもしれませんね。
本当に心から幸せになっていただきたいです。