(3) 『ぐりとぐら』
- 作者: なかがわりえこ,おおむらゆりこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1967/01/20
- メディア: ハードカバー
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この絵本は今更何も言うことがないくらい、みんなに愛されてる絵本ですよね。
お料理の材料をとりに森へ行った「のねずみのぐりとぐら」は、とても大きなたまごが落ちているのを見つけます。さて、2人はそのたまごをどうしたのでしょう
この中で私が好きなのは、のねずみのぐりとぐらの歌。
♪ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら ♪
このフレーズに勝手に曲をつけて歌った人も多いのでは?
くいしん坊な私は、中に出てくる“くりーむ”とか“ばたー”とかの単語にわくわく。そして何より胸躍らせたのは“かすてら”。本物のカステラはそんなに好きでもないくせに、頭の中の特別な“かすてら”に釘づけでした(笑)。もりの動物たちもほのぼのしてかわいいです。
中川李枝子さんと山村百合子さんご姉妹の作品には、他にも大好きな絵本がいっぱいあります。この「ぐりとぐら」のシリーズも数冊出ていますよね。
唯一、娘とか自分のために買ったわけではなかったことも、この絵本を思い出深くしていると思うんですが、それはまた後ほど。