（１６） 『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』

いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ)

ある日、重い客車を引くのがイヤになったちゅうちゅうは、勝手に一人で走り出してしまいます。信号も踏み切りも全く無視。そして…。

挿絵は白黒ならではの、迫力とスピード感にあふれています。これはやっぱり男の子の方が好きかも。「ちゅうちゅう」という名前は機関車の走る音から来ているそうです。「しゅっしゅぽっぽ」みたいなものなんでしょうか？

訳者はあの「赤毛のアン」の村岡花子さんだったんですね。初めて知りました。