春にして君を想う


昨日小沢健二さんの曲を偶然にも、ネットやテレビで何かに導かれるように、3回も聴きました。私はオザケン世代ではないけれど、この曲は胸にすーっと入ってきて何度も聴きたいと思いました。初めて聴いたのに。
このタンゴのリズムと詩、そしてこの映像のすべてがいいなぁ。もちろんタイトルも。
1998年、最後のシングルなんですね。



君とゆくよ 齢をとって
お腹もちょっと出たりしてね
そんなことは怖れないのだ
静かなタンゴのように


子供のように甘えたいのだ
静かなタンゴのように


なんて素敵な詩なんですか。
このPVで、小沢さんが身支度してる様子が好き。男性がネクタイを締めようとしている姿が昔から好きなんです。あの格好でキッチンに立ってるところも、靴をはいてるところも好き。部屋も素敵です。そして猫。

もう音楽活動はされないのでしょうか。
ぜひまた歌っていただきたいなぁ。