のびのび



長女はバイトに行き、夫と次女は階下の義父母を連れて紅葉を見に行った(といっても近場だけど)。


久々の開放感。
私以外誰もいない家なんて、何時ぶりなんだろう。考えてみれば、結婚してから家を建てるまではマンションや社宅という集合住宅に住んでいたし、社宅のときなどまだ娘たちも小さかったので、絶えず誰かが出入りしていた気がする。特にうちはなぜか1階にばかり住んでいたので、南にあった掃き出し窓からも出入りができるため、そこから同じ社宅に住む奥さん達が頻繁に声をかけるから、疲れていたり寝不足だったりしても、おちおち昼寝もしていられなかった(それはそれで楽しくもあったのだけど)。常に娘の友達が数人遊びにきていたり。大きな社宅の時は社宅外の友達も含めて、5、6人来てるのが当たり前だった。


夫の実家を二世帯住宅に建て替えて住んでからは、ほとんど遠出をしない義父母はいつも階下にいるし、次女は次女であの調子。時々息が詰まりそうになる。



ずっと一人きりも寂しいかもしれないけど、常に誰かがいるのも息苦しい。
束の間の開放感に浸るのは心地よい。





…あ、洗濯物を干さなきゃだった…。