まずは1冊

福袋

福袋


8編からなる連作短編集。
最初とても綺麗な装丁に魅かれ、なんとなく幸せを感じさせるタイトルなので手に取ったんだけど…。全然違ってました。
−もし人生のブラックボックスを開いたら?−
どれも現実にありそうで、インクのシミが少しずつ広がっていくような不安と苛立ちを覚える、そんな読後感でした。



関係ないけど、私は福袋を買わないタイプです。