図書館に返した本と借りた本


法月綸太郎の功績 (講談社ノベルス)

法月綸太郎の功績 (講談社ノベルス)


何度も書いてますが、本でも映画でもドラマでもミステリーが大好きなんですよね。中でもフーダニット(誰が犯人か)が好きなのです。ミステリー好きと言っても、最初から犯人がわかっているハウダニット(どうやって犯行を?)やホワイダニット(なぜ犯行を?)はそれほど燃えません(ちょっとテンション下がります)。
特に本格推理に弱いのですが、トリックのみに固執しているものはあまり好きじゃありません。かといって社会派ミステリーもそんなに好きじゃないし、時刻表を使ったトラベルミステリーは全然興味ないし…って、ほんとにミステリーが好きなのか?!


新本格派と言われる法月ミステリーも1度読んでみたかったものの、ちょっと苦手なにほひがして今まで読めずにいたんですけど。で、今回読んでみたらやっぱりちょっと…。おもしろくないわけではないんだけど、論理的にはありえても、動機も含めて現実的には無理だろうとか思っちゃうとスーっと冷めてしまうもので、えぇ。
お薦めミステリーがあれば教えてください。





ざらざら

ざらざら


雑誌『くうねる』に連載された短編をまとめたものでした。
その読者層をターゲットにした小説だと思うので、『くうねる』がお好きな方はこれもお好きかも。短編と言ってもかなり短いので読みやすかったです。
いつものように、よくわかったり全くわからなかったり。




今日返しに行って、また借りてきました。今回は無理せず2冊だけ。


このベッドのうえ

このベッドのうえ


薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木

今さらながら江國さんを。今までちょっと苦手だったんだけど、読んでみたくなったので。