積読消化のミステリー
◆
- 作者: 若竹七海
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 新書
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
架空である海辺の街"葉崎"を舞台にしたコージーミステリーの2作目。
1作目「ヴィラ・マグノリアの殺人」を読んでから、数年経っちゃった(ちなみにこちらは、出てくる料理がすごくおいしそうだったことしか覚えてない)。
このシリーズはイラストが杉田比呂美さんでカワイイので、それに惹かれて読んでます(え)。
若竹さんは結構毒がある作品が多いんだけど、先に読んでたシリーズ3作目の「クール・キャンデー」は特にそうだった。驚愕の結末。
- 作者: 若竹七海
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1999/06/01
- メディア: 新書
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 作者: 若竹七海
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
◆◆
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (265件) を見る
Gシリーズ2作目。
シリーズ1作目「φ(ファイ)は壊れたね」は読んでからずいぶん経っていて(またかい)、おまけにあんまりおもしろくなかった記憶が…。
でもこの「θ〜」はおもしろかった。
S&Mシリーズ、Vシリーズを先に読んでる方が絶対楽しめます。森ミステリィは登場人物がリンクしている作品が多いので、ファンにはそこも魅力。私の場合、ミステリィ自体より、登場人物の関係性が好きなので読み続けてます。
個人的にはS&Mに再度活躍してほしいんだけど、これはその二人もしっかり登場してるので、そういう意味でも楽しめました。
でもこのシリーズの主となる3人には、あまり魅力を感じられないのがちょっと残念かな。