思い出したお話


■ それでも、生きてゆく ♯7


今週もヤラレました。完敗です。
今回はまさにサスペンス劇場。終始ハラハラドキドキで、見終わった後はもうグッタリ。

亜季ちゃんが被害にあったのは亜季ちゃんだからこそで、そこには文哉なりの理由があると思ってた。たとえそれが独りよがりなものであっても。
だからこれ以上文哉が罪を犯すとは考えてもいなかった。あとはそれぞれの家族の再生が描かれるとばかり思ってた。
なのに…。
看護師の雪恵から話を聞いた深見家の3人、やっと文哉に向き合おうと決心した父駿輔。そして双葉。もちろん隆美と灯里も。
それぞれの気持ちを思うと、本当に辛くて苦しいよ。まさかこんな展開になるとはなぁ。
せめて真岐が助かることを祈るよ。二人に何が起こったのかはわからないけど。


このドラマはどこまで行くんだろう。
『悲劇を乗り越え希望を見出す家族のドラマ』なんだよね?
来週も辛そうです。
あ、でも双葉と響子のシーンはよかったなぁ(涙)。



■ 新・警視庁捜査一課9係 ♯7


ごくたま〜に見ることがあるんだけど、おもしろいじゃん!と思って見てると「いやいやいや…」とツッコミたくなっちゃうんだよねぇ。
今回は特に。
子どもの頃から優等生だった被害者女子大生。卒業後は教師になることも決まっていたそんな真面目な彼女が、なんと出会い系で知り合った複数の男性と関係を持っていた。
被害者がそんなことをしていた理由が最後に明らかになるんだけど、「教師になって生徒から恋愛や性の悩みを相談されても経験がないと困るから、今のうちにいっぱい経験しておきたいの」って(唖然)。なんでそれが出会い系?しかも複数同時進行?
教師になったら生徒に出会い系を推奨するおつもりなんでしょうか。
事件後妹のふしだらさにショックを受けていた被害者兄に、「理由を知らせなきゃ」って言ってる女性刑事たち。
あの〜、それを聞いてお兄さんは「なーんだそういうことだったのか。仕事熱心ゆえだったんだね。よかった〜!」ってなるんすかね(なるかい!)。


それで思い出したんだけど、以前知り合いから聞いた話。
ある女子大生なんだけど、特にお金持ちの家庭ではないのに、そこの両親は毎月10万円のお小遣いをあげてるんだって。
その理由は「お小遣いが足りなくて援交されると困るから」。
思わず「はぁぁぁ〜?!」と呆れちゃった。
どんな理由があろうとも、援交するような娘に育てないことが大事なのでは?そういう子なら、たとえ20万あげようが30万あげようが関係ないよ。ブランドものを買いたかったらいくらあっても足りないでしょ。
まぁ今では援交って言葉もあまり聞かなくなったけどね。そんな言葉でごまかさないで、ちゃんと売春と言ってほしいわ。
これが実話なんだから、なんだか悲しいですなぁ。