『新・夜逃げ屋本舗』⑩話ゲスト


日本テレビ 2003.06

このドラマも初めて見ました。う〜ん、この回しか見てないから何とも言えないんだけど、「新」ってことはシリーズものですよね。それなりに人気があったってことでしょうか?まぁ、ドラマ本編のことは置いといて、塚本くんですよ。
この回の主要ゲストの塚本くんは、かなり出ずっぱりで嬉しい〜。友人の連帯保証人になったため、ヤミ金融から借金を背負わされている両親。その両親に復讐するため、自ら借金取立人になってる息子の役。その頃お得意のヤンキーです(笑)。
ずっと以前、確か事務所の社長さん(たぶん)が塚本くんのことを、「不良をやらせたら、右に出るものはいない」って言ってるのを、何かで読んだことがあるんだけど、塚本くんって不良役がほんとに上手いよね。人を小バカにしたような態度といい、不敵な笑みといい、すっげ〜ムカつく。取立てのためいやがらせに来るシーンは、仲間と一緒にもうやりたい放題。壁にカラースプレーで落書きするは、家具は壊すは、爆竹は鳴らすは・・・。でも今回は、チョイ役だった頃のただの不良ではなく、父親との確執から両親との和解まで描かれていたし、最後は“本当は昔のままの優しい息子”の塚本くんもちょっと見られて良かったかな。
この頃はゲスト出演といっても、結構重要な役だったのねぇ。どアップになると(なぜか多い(笑))、1つ2つニキビがあるものの、色白でピカピカの綺麗な肌に、ピンクのつやつやリップ、しかも金髪!と、ビジュアルもバッチリ、美しい〜。金髪なんで、キャッツ日本シリーズの撮影の頃だね、きっと。もう今では見られない役なので、感慨深く鑑賞できました。
こうしてみると、着実に自分の実力で今の地位を掴んできた感があるなぁ。何かのタイミングだけでブレイクしたわけじゃないので、地に足が着いてるというか、これからも役者として活躍してくれるんだろうなぁと嬉しく思いました。