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ジムでanan最新号の岡田(准)くんの連載エッセイを読んだら、芝居を続けたいと本気で思ったのは『木更津キャッツアイ』という作品に出会ってからだと書いてあった。仕事だけじゃなくライフスタイルまで一変させるターニングポイントだったと。それがこのシリーズ最後である映画『キャッツアイWS』が終わった瞬間、今まで作り上げた形に意味が感じられなくなったそう。“それは空が晴れて、より広い世界が見えた感じ。「次のステージに行く時が来たんだね」って言われるけど、次のステージがあるのかどうかもわからない。でも今まで築きあげてきたものを1度壊して、何もない新しい自分でやっていこうと思ってる”って感じの事が書いてあった。もしかして『陰日向〜』では、新しい岡田くんの演技が見られるんだろうか。
同じくキャッツの影響力が大きかったというつかもとくんも、偶然なのか同じ映画に出演する。つかもとくんもプライベートとはいえ、人生の大きな転換期。きっと仕事に対しても今までとは違うところもあるはずだよね。そのお2人がこの映画で共演するということが、なんだか運命的な気さえする。この映画、スタッフサイドでちょっと危惧されてるところがあるみたいだけど、嬉しい誤算があるといいなぁ。