(14) 『そらいろのたね』


そらいろのたね

そらいろのたね


ゆうじが宝物の模型飛行機を飛ばしていると、きつねから「その飛行機と自分の宝物の“そらいろのたね”と交換して欲しい」と言われ交換します。
さっそくゆうじはその“そらいろのたね”を地面に埋めて水をやると、豆ぐらいのそらいろの家が出てきました。そしてそらいろの家はどんどん大きくなり…。


ぐりとぐら」の作者である、中川さんと大村さんコンビの絵本です。この作品でも色んな動物たちが出てきますが、ここで登場するきつねはちょっと意地悪で欲深。どうもきつねは昔からそういう役回りが多くて気の毒ですけど(笑)。

最後は「ホラ見たことか」な教訓があったりする楽しい絵本です。