かりんとう



あの日以来*1、わが家ではかりんとうがブーム。といっても主に長女と私だけなんですけどね。2人でおいしそうに食べていると、それを見た夫は「腹いせ?」と聞きます。
まぁね。


最近、近所の和菓子屋さん(ここはパンも少し焼いていて、そのパンがおいしいので買いに行ってる)で売っていたかりんとうを買ってみたんだけど、それがなんだか後を引くんです。昨日も出かける用もなかったし、1日ノーメイクでいようと思ったのに、どうしてもこのかりんとうが食べたくなりました。かりんとうと、メイクをする面倒をはかりにかけ、相当悩んだあげくかりんとうに軍配が…。かりんとうだけのためにわざわざメイクして、買いに行ってきました。どんだけ!(ついでにパンも買ったけどさ)

かりんとうって材料も、小麦粉と砂糖、植物性油、重曹のとてもシンプルなお菓子。
お気に入りのこれは三温糖が絡めてあるんだけど、それがまた丁度いい甘さ。そして何より気に入ってるのが、このかたさ。この結構かたいかりんとうを噛み締めると、じんわりと広がる油で揚げた小麦粉のコクと風味に、三温糖の甘さが加わって、ついまたつまんじゃう。そして止められなくなるんですよね。
そんなにおいしいのか?と言われると味は微妙(え?)。もちろん不味いわけじゃないんだけど、これは食感を楽しむかりんとうなのかも。スーパーで買うのよりはお高めだけど、その価値ありです。

というわけで、2人の間では当分かりんとうブームは続く予定です。

他のお店でも探してみると、おいしいかりんとうに出会えるかも。

*1:夫が出張の際、おみやげに「かりんとう」を頼んでおいたが、長蛇の列で買えなかった