とりあえず先送り  


昨日夫の姉から久しぶりに「元気?」と電話があった。「みんな変わりない?」という言葉に、義母の件をどうしようかなぁと悩んだあげく、話すことにした。
義姉とはお互いに結構言いたいことを言い合う仲だったし、今まで義姉の相談にもたくさん乗ってきたし、義母のことを一番わかっている身内でもあるのでまぁいいか…と。

そうしたら、夫と同じくまずは「ごめんねぇ」と返ってきた。「おばあちゃんは自分が嫁の立場なら、おじいちゃんの両親となんか3日も一緒には暮らせない人なのにね」と。そして「この先、もし痴呆とか介護がいるようなことになったら、もちろんるびーさん1人で看ることは無理だし、その時はみんなで相談して、一番いい方法を考えよう」と言ってくれたので、ひとまずちょっと落着いた。
義姉は介護ヘルパーの資格を持っていて、そういう仕事をしていた時もあり、私よりずっと詳しい。
「1人暮らしのお年寄りの家にお手伝いに行くとね、お掃除くらい娘さんとかお嫁さんが来てやってあげればいいのにって思ったりするんだけど、それはご本人も望んでないことが多いの。やっぱり家族には世話をかけたくないって思ってるのね。それぞれいろんな事情があったりね。そういう理由で施設に入るお年よりもたくさんいるしね。ちょっと寂しいことではあるけど」と言っていた。
まぁ、先のことはどうなるかわからないけど、とりあえず今考えるのはよそうと思う。こういう時、夫と義姉がとりあえず味方になってくれるので、いつも救われる。ありがとう。