トゲトゲ・イン

ここ最近、優しさに欠けている自分を感じる。今まで気にしないでいられた人の話や行動が、なんだか自慢ばかりに感じたり、ちょっとイヂワルに感じたり、人のアラばかりを見つけてしまったり。
今まではたとえ自慢話だとしても、それを笑って「いいわねぇ」と言う余裕があったんだけど、今は気持ちに余裕がないというか大らかになれない。
たまの自慢話はいいと思う。誰だって嬉しくて聞いてほしいと思うことはあるし、それを羨ましがられたらちょっと気分も良い。聞いていて、心から「よかったねぇ」って思うこともある。でもいつだって自慢話のオンパレードじゃ、聞いてる方も少々うんざり。
話の内容が真実なのか、あるいは脚色されているのかはわからないけれど、自慢話ばかりする人って実際には満たされてないことが多いんだろうなぁ。だから自慢することで心のバランスを取っているのだと思う。でも最近それをサラッと聞き流せない。「あ〜、またか」とちょっと不愉快な気分になってしまう、というか鼻についてしまう大人気ない私。
でももしかしたら、傍から見ればそれは自慢でもなんでもなくて、私の被害妄想、過剰反応なのかも。


別にイヤなことがあったわけでも、悲しいことがあったわけでもないんだけれど。どうしてかしら?こんなに暑いせい?



トゲトゲ・インとは、子どもの頃大好きだったコミック、「スヌーピー」に登場するルーシーたち女の子が作っていた同盟のようなもの(だった気がする)。こんな、ちょっとイヂワルでトゲトゲした気持ちになった女の子たちの同盟。
まさに今の私はトゲトゲ・インのアダルトバージョン。