大ハンコ展

昨日映画を観に行ったパルコで、ちょうど「ナンシー関 大ハンコ展」*1をやっていて、「あーそうだ。これ見たかったんだー」と思い出しました。すっかり忘れていたので、何だか得した気分で入場。


展示されている約5000個の消しゴムたちは圧巻でした。
実を言うとナンシー関さんの事は亡くなった時に初めて知ったという疎い私。その時世界初の消しゴム版画家の作品を見て、すごく驚きました。どの有名人の顔もそっくり!なんて上手に特徴を掴んでいるんだろう。子どもの時から使っている、誰もがなじみのあるあの消しゴムで、こんなことができるなんて。
また横に添えてある一言がいいんですよねぇ。たった一言でその時代のその人を表している。あぁ、こんなことあったなぁと懐かしくなりました。ほんと、世の中には才能豊かな人がたくさんいるもんだとしみじみ感心したんだけど、それを知ることが出来たのは訃報だったわけで、とても残念に思いました。まだ39歳の若さでこの世を去っただなんて。もったいなさ過ぎる。


たくさんの版画を見ていてあるテレビ番組を思い出しました。それは「テレビ探偵団」。懐かしいテレビ番組やCMを紹介するバラエティ。あれをまたやってくれないかなぁ。レギュラーだった泉(麻人)さんが結構好きでした。