『パコと魔法の絵本』


早いもので今日から10月ですね(と毎月言っている)。
早く観に行かないと終わっちゃう〜!ということで「パコと魔法の絵本*1を観てきました。

中島監督ならではの極彩色の映像には、心がウキウキしてきます。
が…。
設定といい、濃ゆーいキャラといい(メイクもね!)、超絶カラフルな映像といい、すぐにはこの世界に入り込めなかった…。でもパコが登場する辺りからは、いつの間にか楽しんでました。以前「松子」を観に行ったんだけど、あれはつらかったもん(松子の生きかたが)。この映画は、何と言ってもパコが可愛い!可愛すぎる!でも他のキャラもみんな愛おしかったなぁ。
楽しくて、おもしろくて、可愛くて、ちょっと切なくて、うんと悲しくて、でもやっぱり楽しい。本当に絵本のような映画でした。大人のファンタジーなんだろうけれど、子どもが見ても絶対楽しめると思う。うちの子がまだ小学生くらいなら見せたいと思ったもの。ただ大人は誰でも楽しめるかというと、うーん…。


ちなみに今日は友人3人で観に行ったんだけど、1人は途中まで寝てて、もう1人は中盤から大泣き。それがちょっと象徴しているような映画だったかも。



余談ですが、予告で観た「ハッピーフライト*2で大笑い。予告を観る限りすごくおもしろそうだった(紙ちゃんが出てた)。でも予告だけじゃわからないんだよねぇ、映画って。でもでも〜、「ウォーターボーイズ」の矢口監督だし、コメディの綾瀬はるかちゃん好きだし、これはきっと観に行っちゃいそうです。