涙バトン


みやさん(id:miya_7_9_miya)から「涙バトン」をいただきました。いつもありがとうございま〜す♪



■最近流したのはいつ?またその理由は?

映画「パコと魔法の絵本」でもじわ〜ときましたが、“涙を流した”というと、映画「おくりびと」を観たときかな。感動して何度も号泣しそうになりました。

■今まで一番泣いたのはいつ?またその理由は?

昔から涙腺が弱いので、泣いたことはいっぱいあります。だから一番は決めかねるんだけど、今でも思い出すだけで泣けるのは、次女がマミちゃん(仮名)のお母さんからいただいた手紙。それをいただいたのは、次女が小学校の卒業式を間近に控えた頃のことでした。

うちの次女は小学校5年生の途中から教室に行けなくなり、その後保健室登校をしていました。先生たちはそんな娘に、活躍の場を与え、自信をつけさせる目的だったと思うんですが、色々なお手伝いをさせてくれました。その一つにマミちゃんというダウン症のとても可愛らしい一年生の女の子と、トモくんという自閉症の5年生の男の子の2人だけのクラスのお手伝いがあったんです。
お手伝いといっても一緒に遊んだり(トモくんはもっぱら1人遊びが好きでしたが)、時々校長先生も交えて給食を食べたり、お好み焼きパーティーなどの準備を手伝ったり、おもに先生のアシスタントをしていました。このクラスの担任は特別に何か経験のある先生ではなく、一般の先生方が2年交代で受け持っていたので、先生自身が戸惑うことも多く、マミちゃんになつかれていた次女は、随分頼りにされていたようでした。


そして娘が6年生になり、卒業式が近くなったある日、マミちゃんのお母さんから卒業祝いのプレゼントとお手紙を娘にいただいたんです。その手紙には、マミちゃんが公立小学校に入学することになった時、ちゃんと馴染んでいけるのか、母としてどんなに不安だったか。そんな時、次女のことを嬉しそうに毎日話すマミちゃんを見て、どんなに安心したか。次女がいてくれたことがどんなに嬉しくてありがたかったか。マミちゃんが次女のことをどんなに好きだったか。そして「お別れするのは寂しいけれど、今まで本当にありがとう」と感謝の気持ちが切々と綴られていました。

当時今までの人生の中で、一番悩み苦しんでいた私にとってこの手紙は、本当にありがたくて救いでした。何と言ってもうちの次女が人様のお役に立てたということが心から嬉しかった。そして手紙を通してマミちゃんのお母さんから、「元気で生まれてきただけで充分じゃないですか。それだけで幸せじゃないですか」と言われているようで、つい自分だけがつらいとか苦しいとか思いがちだったけれど、そうではないのだと気づかせてもらいました。


今でもこの手紙は宝物です。あれから何年も経っているのに、今だにこの手紙の存在を思い出すだけで、どうしようもなく涙があふれてくるんです。久しぶりに思い出させてもらいました(涙)。


■いくら泣いても涙が枯れない、何度でも思い出すだけで泣いてしまう。それとも、すっごく悲しい時に泣けないこと。どちらが辛いでしょうね?

すっごく悲しい時に泣けないことかなぁ。涙にはいろんな意味で浄化作用があると思うので、泣けないとその分いつまでも苦しい気がします。


■泣いちゃった小説、漫画、映画、歌とかそういうのありますか?

この映画では泣いた泣いた。実は試写会入れて4回観たんですけど(個人的に思い入れがあるので・笑)、その度泣いたし、サントラ聞いて毎日泣いて、DVD観てまた泣いて…(苦笑)。悲しくはあるけれど、観たあと心が温かくなって、「よーし、頑張るぞー!」と元気が出てくる。そんな後味爽やかで、大好きな映画です。泣いた後とてもスッキリすることを初めて実感した映画でした。


これも劇場で3回観た(笑)。もちろんDVDも持ってるんだけど、こんなの出てたのねー。もう一つのエンディングが気になるから買おうかしら?(笑)この頃の素敵なレオ様は今いずこ(涙)。


この作品も劇場で観て(あ、でも1回です・笑)、涙が止まらなかったのを覚えてます。


冬のソナタ DVD-BOX vol.1

冬のソナタ DVD-BOX vol.1

これに嵌ってたご近所さんから強引に貸し出されました(笑)。でも泣けたわぁ。泣かせるのが上手いですよねぇ。これはかなりのめりこんで観ましたけど、韓国ドラマはこれ以外観てないなぁ。


「おくりびと」オリジナルサウンドトラック

「おくりびと」オリジナルサウンドトラック

まだDVDが出てないのでサントラで。でもこれを聴いても泣いちゃいそう。いい曲なんだもの。これも本当に良い映画でした。泣けるといっても、やはり後味が良いのでお薦めです。


と、あげてみれば全部映像でしたね。小説やマンガもたくさんあったはずなんだけど、浮かんできませんでした。途中で泣いてしまって歌えない歌もあったのになぁ。私は救いのない悲しい話は好きじゃないので、その雰囲気を察知したら近寄りません(苦笑)。後からドーンと落ち込みそうなので。
そういえばいつだったか、ハッピーエンドかコメディしか受け付けない時期がありました。きっとその頃はかなり気分的に沈んでいたんでしょうね。だからその辺りのことが思い出せないのかも。やっぱり気持ちに余裕がないと、悲しいストーリーは受け入れられないですね。


■優しさに泣いちゃうタイプですか?自分の情けなさに泣いちゃうタイプですか?感動して泣いちゃうタイプですか?怒りすぎて泣いちゃうタイプですか?

自分の情けなさに泣いた覚えはないかなぁ。感情が高ぶれば自然と涙が出るタイプなので、それ以外は全部あるかも。


■誰かを泣かしたこと、ありますか?

あります。おもに娘(笑)。


■逆に泣かされたこととか…

大人になってからは思いつかないなぁ。娘には違う意味で泣かされますけど。大好きな俳優さんたちの泣きの演技には、いつも泣かされます。


■涙は何の味?

流した理由によって感じる味も違ってくるんじゃないかなぁ。後悔なら苦いと思うし、喜びならもしかして甘いかも?


■涙に対する貴方の見解を教えて下さい。

涙には癒しの効果があり、泣くことはストレス解消になると最近言われてますよね。感動して流す涙はその後スッキリします。泣ける映画などを用意して、定期的に泣くといいんだそうで。
女性の場合、全然泣かないと可愛げがないって言われるし、しょっちゅう泣いてると嫌われるし…。涙はほどほどが可愛いのかもね。
私は泣くと鼻が赤くなってみっともないので、それがとってもイヤ(映画を観終わった後とかね)。女優さんのように涙だけがポロポロこぼせるようになりたいものだと常々思っています。


■お付き合いありがとさんです。嫌われたら泣いちゃうくらい好きな5人に回してみよう。

大好きなダイアラーさんは5人じゃ全然済まないんだけど…。

うーん、ではでは、
id:taraemon7さん、id:monyakoさん、id:ame_iroさん、id:saya_snowflakeさん、id:TREETOPさん。

もうすでに回っていたらごめんなさ〜い。
もちろんスルーでも構いませんので、もしよろしかったらお願いします。


みやさん、ありがとうございました♪