好きな2ドラマ


■スキャンダル

ラストで理佐子が現れて、俄然サスペンスの方も興味が湧いてきましたよー。このドラマはいつも意外な展開で惹きつけられます。女性4人だけじゃなく、夫たちもそれぞれ理佐子と接点があったりお互い顔見知りだったり。ちょっと都合がよすぎるんだけど、おもしろいから全然気にならない(笑)。
ひとみの夫の上司が杖を使ってたけど、その原因が8年前久木田が起こした傷害事件なのかしら?そしてたまきの夫哲夫が家に篭るようになったのも、その事件が原因なんだろうか。

ところでヤックンにイイ目を見させすぎなんじゃ…(笑)。綺麗な女優さん(それも新婚さんなのに←関係ない)とキスシーンなんてさぁ。やっぱこの枠はもっとイケメンでお願いしたかったなぁ。悪いけどこのお2人、はっきり言ってどうでもいいです(酷)。最近じゃ「薔薇姫の〜」ってあのトーンで始まると一気にテンション下がります…。
それにしても真由子…というよりひとみって性格悪すぎ。そんなんで結婚相手を選んでいるから苦労するんだわ。最初はちょっとかわいそうと思ったけど、自業自得。警察でのあの嘘泣きブリッコにも呆れたわ。「小さな子どもを抱えて、私はどうしたらいいの?」って結局自分の心配してるだけだし。



■流星

ジョージさんが犯人ではないとわかりホッとした反面、じゃあいったい誰なの?という新しい疑問が(笑)。

以下、いつもの勝手な深読みなのでたたみます。


シーの実の父矢崎の妻が「夫が殺した」と告げにきたけど、どういう意味なんだろう。本気で言ってるのなら、実行犯(依頼も含めて)という意味なのか、それとも結果的に殺したのも同然だという意味なのか。
小説的にいえば、この時点でそんな展開になってくる登場人物はまず白なんだけどな(笑)。当時矢崎にはアリバイがあって容疑者から外れたらしいから、そのアリバイが嘘だと妻は知っていたとか?
それともストレートに戸神が犯人で、それを追い詰めていく過程を楽しむミステリーなのか。

今のところまだまだわかりませんなー。でも来週はビニール傘の謎がわかるみたいだった。あの傘はお母さんと矢崎に関係があるように予告では観えたけど。謎といえば、戸神はノートを事件現場に残したままでどうやってレシピを盗んだのか?という謎もまだ残ってるしね。単純に考えれば2冊あったってことだけど。


シーが戸神ジュニアに魅かれていくところも辛いよねぇ。ということは戸神はやっぱり犯人じゃないのかなぁ?だって自分の両親を殺した犯人の息子を好きになるなんてこと、あまりにも辛すぎるもの。いろんな記事やインタビューを読んだ印象では、このドラマ(小説)の着地点は切ないけれど救いのない話ではなかった気がしたんだよね。まぁそれもラストを原作と変えるということなので何処へ行くのかわからないけれど、少なくとも未来がある終わり方だとは思うのよね。


ドラマが終わったら絶対原作が読みたいなぁ。どんな風に違うのか読んでみたい。コメディ部分が違うのはよーくわかるけど、例えば最初に柄本さんがアリアケから出て行く場面。ドラマは映像だから視聴者には最初からそれが柄本さんだってわかるけど、原作ではどう描かれているのか、そういうところも興味深い。
ということで来週も楽しみです。