ついつい…


久しぶりに図書館へ行ってきました。
いつも借りすぎて読みきれないことが多いので、今回は2、3冊にしようと決めて行ったのに、ついつい借りてしまうんですねぇ。
結局7冊も借りてしまいました。
この連休は(といってもあと3日だけど)、読書中心で過したいな。


今回借りたのは、女性作家のものが4冊、ミステリー2冊、そしてお料理本
ミステリーは一番好きなジャンルなので絶対借りるんだけど、なぜがお料理本も必ず借りてしまいます。決め手は写真がおいしそうでシンプルな装丁のもの。
大抵は「おいしそー」と思いながら、ニヤニヤ見てるだけで作らないんだけど…(作れ)。



最近は野菜料理がたくさん紹介されている本がポイント高し。



そしてさっそくこちらのアンソロジーを読み終えました。


ナナイロノコイ―恋愛小説

ナナイロノコイ―恋愛小説

江國香織角田光代井上荒野谷村志穂藤野千夜、ミーヨン、唯川恵の7名の女性作家による短編集。


こういう恋愛小説って、私にはよくわからないセリフや理解できない行動をする主人公が登場することが多いんですよねぇ。でも人気があるってことは、理解できてる女性の方が多いのかしら?それともあこがれ?


井上荒野の「帰れない猫」も好きだけど、一番好きなのは唯川恵の「手のひらの雪のように」。一番共感できるから。

角田光代の「そしてふたたび、私たちのこと」の中に、とても美人なのに、禿げて太ってる(あるいはやせ細ってお腹だけ出てる)冴えない中高年の妻子持ちばかり好きになる女性が出てくるんだけど、こういうタイプって小説やマンガなんかではよく見かけるけど、現実の世界では見たことがない。
少なくとも今まで私の周りには1人もいなかった。みんな間違いなくイケメン好き。
あー、これはあれだ。類友ってヤツだよね、きっと。