懐かしす

探しものの中から昔の写真を見つけました。




この昭和のかほりが色濃く漂う写真に写っているのは、わたくしでございます。
多分小学校3、4年生くらい?

後ろの板塀といい、髪型といい、服装といい、時代を感じます。この洋服は伯母が従姉妹に作ったものを、私が借りて着てるんですよね。サンダルも多分従姉妹のもの。モノクロですが、決してカラーがなかったわけではございませんよー!


この時の記憶はなぜかしっかりあって、それは夏休みに従姉妹の家に泊まりに行った時のこと。
当時転勤族の伯父家族は、古い一戸建ての社宅に住んでいました。
そのお隣に(同じ社宅)若いご夫婦が住んでいたんですよね。その奥さんが何だかカッコよくて、従姉妹たちは「お姉さん」と呼んで慕ってました。
そのお姉さんの趣味がカメラだったんです。
私が遊びに来てると知ったお姉さんがさっそく「写真を撮ってあげる!」と言ってくれたんだけど、「白黒で撮ろう」と言われ、ちょっとガッカリしたのを覚えています。


そしてお姉さんは、私たちにあれこれポーズをつけ、言われるままに撮ったのがコレ!
こんなポーズで写真を撮ったのは、後にも先にもこれだけだわ(笑)。


それにしてもこの年頃って、みんなスタイルがいいですよね。人生で一番足が長かった気がする。
毎日遊びまわって余計な贅肉など無縁だし、なぜこのまま大きくならなかったのか(涙)。


よくよく写真を見ると、この顔、誰かにそっくりなのですねぇ。眩しそうに目を細めて笑っているこの顔は…

そうだ!おーどりーのかすがだ!
なぜかかすがにソックリな小学生の私なのでした。


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