「天使と悪魔」


どうしても観たかったので、先週末、自治会の早朝掃除の後観てきました。

前作の「ダ・ヴィンチ・コード」も観たはずなんだけど、残念ながら全く覚えていないという悲しいお脳(MR.BRAINに何とかしていただきたい)。ただ、痛そうな場面と、解りにくくて期待したほどおもしろくもなかったなーという記憶だけは残ってました。
でも今回はおもしろいという評判だし、何といっても大好きなミステリーなので、これはやっぱり観とかないと…と思い、何とか予定をやりくりして観に行ったんですよね(もちろん千円で)。


その甲斐あって、今作は解りやすかったし、ミステリーとしても楽しめました。前作を観てなくても全く問題なし(忘れてても問題なし)。
それにしても主人公のラングドン教授は不死身ですな。演じるトム・ハンクスも、年を重ねるごとに良いお顔になってきて、何だか良い感じ。いい年の取り方をされているんでしょうか。


洋画といえば、以前は絶対に字幕派でした。まだ子どもが小さな頃、子供向けの洋画に一緒に行く場合は止むを得ず吹き替え版を観ることになるんだけど、それが何だかもったいない気がしたくらい。セリフはやっぱり俳優本人の声で聞きたかったし。

ところが最近はそうでもないんですね。特にこういう謎解きで頭を使う映画の場合は、むしろ吹き替え版で観たいと思いました。字幕版だとそればかりを追ってしまい、肝心の映像がしっかり観れないので、大事な伏線とかを見落としそうな気がするんです。それと字幕の訳は読みやすいように短くされているので、実際のセリフと比べると、ストーリーが理解しにくい気もするし。
こんな時、英語が堪能だったらいいのになぁ。


でも今回はそろそろ上映も終わりに近づいた時期だったので、残念ながら吹き替え版の上映は1日1回だけ。結局時間が合わずに字幕版で観て来ました。吹き替えで観たい時は早く行かないとダメですね。今度から気をつけようっと。