やっとここまで 


先日次女の高校へ、三者面談に行って来ました。
ご存知の方も多いと思うけど、うちの次女は小学生の頃から学校嫌い。
小・中とそれはそれは色々あった(涙)ものの、本人の努力もあって、何とか自由度の高い単位制の高校に進学できた。のも束の間、途中から行けなくなり、本人の希望で今の私立高に編入したわけです。


この学校は私立だけに様々なコースがあり、学校嫌いな次女でも何とか頑張れているおかげで、3年生に無事進級することが確定しました(ふー)。残すはあと1年。何とか頑張って卒業してほしいと願ってます。


その懇談の中で聞いた話によると、娘と同じコースの同級生は、2年前と比べて約3倍に増えてるそうです(元が少ないんだけどね)。みんなそれぞれ事情があって学校を移って来た生徒ばかり。
子どもは減ってるのに、こういう学校はこれからも生徒数が増えていきそう。
学校に適応できない子どもたちって本当に多いんだなぁと改めて実感しました。


でも以前は登校日のたびに、「行けるか?行けるのか?」と毎回胃が痛くなるほどドキドキしたけど、最近はそんなこともなくなりました。登校する日は少ないながらも、友達もでき、テストの帰りに「みんなでお茶して帰るねー」とメールが入ったりするとすっごく嬉しくなるんですよね。これぞ女子高生って感じで。
普通なら「テスト中なんだから、とっとと帰っておいで!」なんでしょうけど、そう言えるお母さんは幸せなんだと思う。
母としては「もっともっと高校時代を楽しんでほしい」と、心からそう思ってます。