腹が立ったおかげで憂鬱がひとつ片付いたお話

今住んでる家を建てたとき、洗面所に棚をつけてもらったんだけど、ドアの邪魔にならない高さということで、天井ギリギリのかなり高い位置にできちゃったんですな(ドア自体高さがあるもんで)。



↑こんな感じで端から端まで棚になっている



そこにプラスチック製のカゴをいくつも並べて、中に頻繁には使わない床用ワックスとか住居用洗剤類を入れておいたんだよね。
新築の頃はそれなりによく使ってたんだけど、だんだん頻度は落ち、そのうち床拭きもワックスがけもシートタイプになった頃から忘れさられていったわけ。
元々掃除がきらいだから、簡単便利がウリの新製品に弱いのよねぇ。
しかーし!最近になって、ふとその棚のことを思い出したのよ。
そういえばあの棚にあるあのカゴ…。確か随分前に掃除してそれっきりじゃなかったっけ?と。


それ以来思い出すたび見上げては「きっとすごいホコリなんじゃ…(ブルルル)」とか、中の洗剤はどうなってるんだろう…」とか気にはなるものの無理矢理スルー。
「いつか、いつか必ずやるからね!」と言い訳しながら(いつだ?)ずっと勇気がなかったのだ。


ところが。
その日は突然やってきた。
すっごくイライラ、モヤモヤする腹立たしいことがあり、この怒りとモヤモヤをどうしてくれようか!と思った時、「そうだ!今こそこの怒りのエネルギーであの伏魔殿を掃除するのだ!」と決心。
さぁそれからはビニール手袋に軍手、そしてマスクの完全防備で立ち向かいました。
思ったほどホコリはなかったけど、古くなった洗剤類を全部捨てたった。ただ液体ワックスはどこに捨てたらいいのかしら。樹脂成分が入っているのは流せないしね。


というわけで、すっきりきれいになった棚を見て超満足。
ご立腹の原因はなんら解決していないものの、とりあえず勇気をくれたことだけは感謝しておくよ。ふんっ!!(鼻息)
で、今後この棚に置くのはカゴじゃなくて、ホコリの入らない蓋付きのケースにすることを誓ったのでした(こまめに掃除しろ)。