カーネーション


よしっ!今週になってまたおもしろくなってきたぞー。
総婦長とのバトルとか、奈津の面食い健在っぷりとか、いいねぇ。そして今日の「奇跡を見せる資格」のお話。うんうん、カーネーションはこうでなくちゃ。
たぶんオノマチ糸子から夏木糸子に変わっても、このドラマのクオリティは変わってなかったんだと思う。それでも前ほど面白く感じられなかったのは、やはりヒロインの交代なんだろうなぁ。
せっかく何ヶ月もかけて作り上げた世界を一旦壊してまた再構築するのは、作る側だけじゃなく見る側にとっても混乱を招いて大変なんだよね。あの大好きだった世界をなぜ変えちゃうの?あの世界がもっと見たいのに!と思っちゃうもの。
今まで以上に面白くて丁度いいんであって、同じくらいの面白さじゃきっとダメなんだと思う。それくらいヒロインを途中で交代するというのはリスクが高い。
ここへ来てまた面白く感じてきたのは、脚本の助走(つなぎ)期間が終わったのか、視聴者である私が夏木糸子に慣れてきたのか、演じる側がこなれてきたのか、その全部なのか。


ええいっ!理由は何にしろ、面白いんだからそんなのどうでもいいじゃん。とにかくあと少しのカーネーションを楽しもうと思います。