『劇場版 SPEC〜天〜』

公開初日に見てまいりました。
会場はほぼ満席で、このドラマの人気を改めて認識したよ。

解き明かされた謎もいくつかあったけど、残されたままの謎に新たな謎も加わって、予想通り「あとは「結」に続くよ〜ん」な感じで終了。戦いは新たなステージを迎えるのか？
でもSPECの世界感は堪能できました。映画だけにCGも多くて、ちょっと「Xメン」を思い出したけど。
ただ劇場版のタケール…じゃない瀬文は、なんだかコミカルなキャラだった。それはそれで私は好きだけど、「命なめんな」のドS瀬文が好きな人にはどうなんだろ。パブリック・ドメイン*1津田については、今までで一番わかりやすかったかも。
相変わらずの小ネタっぷりだったけど、ハイマンナンやこまわりくんなど懐かしいものも。だけど「クエッ！」同様、若い世代は知らないよねー（苦笑）。
そして思わせぶりに登場した「白い服の謎の青年」。顔は隠されてたけど（確かクレジットにもなかった）、もちろんあの人気イケメン俳優さんでしょう。この方の正体はいったい…。
もし「結」が公開されるのなら（いや、されないと消化不良ですから）、ここはやはりドラマでお願いしたい。

ところで今回強力なSPECホルダーの一人として登場した、浅野ゆう子演じるマダムヤン（陽）。これって昔、ちょっと高級感のあるインスタントラーメンの商品名にあったような…。あとキルビル里子の不思議な日本語。あのセリフは覚えるの大変だっただろうなぁーなんて、変なところに感心しながら観てました。

*1:SPECでは、公安零課の津田助広を巡るシステムのことだそうな