嫌い嫌いも好きのうち? 


朝ドラ『梅ちゃん先生』を見るのをやめたら、肩の荷が下りたように清々して楽になったんだけど(なんの義務感だったんだろう)、もうやめようかなーと思っていた時に偶然見たのがこれ。
Yahoo!みんなの感想*1です。
このドラマのここでの評価は☆1つが69%という、かなりの評判の悪さ。
その感想を読ませてもらうと辛辣ながら「うんうん」と頷いちゃうことも結構多いんですよね。しかも高評価の人より低評価の人の方がドラマをしっかり見てる印象。
もしかしてここに書き込むために毎朝視聴されてるんでしょうかね。もっと良いドラマを作ってほしいという、切なる願いから書き込みをされてるドラマ好きの方たちなのかしら。
何にしても結果視聴率に貢献しているわけだから不思議です。


そういえば昔キライ過ぎてつい読んでしまうブログがありました。その毒に満ちた文章を読むと絶対腹が立つのに、なぜか気になって覗きたくなっちゃうんです。これもある意味魅力があったんでしょうね。怖いもの見たさ?


まぁ、それと『梅ちゃん先生』はまた少し違うんだけど。
おもしろいと思うか思わないかは人それぞれ。なので毎朝楽しく見てる人の方が幸せなんでしょうけれど、どうも私にとってこのドラマは、おもしろいとかおもしろくないとか以前に、釈然としないというか腑に落ちないセリフや行動で、居心地の悪さや気持ちの悪さを感じてしまうんです。
只今幼馴染みのノブとの恋愛フラグが立ってるみたいですけど、それもすごく気持ちが悪い。別にノブが嫌いだからとか松岡さんじゃないからというわけではない(もちろん松岡さんがよかったけど)。あまりに唐突で気持ちが切り替えられないんですよね。見てる方でさえそうなのに、なんでご本人は平気なのか。


そういえば松子姉さんと職場の同僚もそうでした。引っ張るだけ引っ張ったあげく、進展がないまま相手が転勤。「戻ってきた時君はまだいるのかな?」みたいな思わせぶりなセリフを言わせておきながら、再会した時には妻子持ちで登場。思わず「えー?」となったっけ。
あの時もいったい何を描きたかったんだろうと疑問でした。単に松子姉さんの失恋話?それとも1人の男性を更生させたというお手柄話?
確かに人生にはそんなこともあるでしょうけど、それをドラマで長々と描く必要がどこにあったのか理解不能です。恋愛だけじゃなく仕事に対する姿勢や情熱もそうだし、ノブの彼女(今や元カノなんでしょうか)がいきなり怒り出したときも、たい焼きのアンコに例えてた話も(何の話だったか覚えてない)、ノブ母が一目惚れされたエピソードもなんだったのか。あぁ、仮病の患者に対する梅子の対応も謎だった。私にはどれもこれもピント外れで意味不明でしたよ。
他にも上げればキリがないし、正直あんまり覚えてないので(え)この辺にしておきます。
良いお話も確かにあったはずなのに、記憶に残ってるのは「???」と思ったことばかりだわ。