ウソじゃないのよ

あれっ?またインターネットに繋がるじゃないか!ということで今のうちに書いちゃおうっと。


現在「なんて丈夫なんだ!」と事あるごとに言われている私。でもね、信じられないだろうけど、こう見えても昔はか弱かったのよ。ほんとなんだってば!
10代の頃から、貧血でいきなり倒れて周りに迷惑かける、そんなヤツでございました。ある日の事、当時好きだったタレントが地元の学園祭にやって来るっていうんで、そりゃあ張り切って行きましたよ。そのお方は、深夜のラジオ番組のパーソナリティーもやってたんで、それをしっかり朝まで聴いて、睡眠不足のまま朝ごはんも食べず、早朝から会場である学校に友達数人と並んで、確か最前列をゲットしたと記憶。そこまでは良かったんだけど・・・。ライブが始まるまで炎天下で待つこと数時間。「寝てない」「食べてない」「炎天下」の3つが重なり、そのうち目の前が真っ白に。気がつくと友達や周りの人に囲まれていて・・・。この時はほんとに最悪で、確かミニスカートを履いてたからおそらくパンツ丸出しで倒れた気がするし、弱くて迷惑でみっともない自分がすっごくイヤだった。その後もしばらくは学校で友達からそのことをからかわれたし。友達にとっては笑い話なんだろうけど(もちろんその時は心配してくれたけど)、当時の私にとっては「もうその話には触れないで!」って思うくらいの、記憶から消してしまいたい出来事でした。
社会人になってからも通勤バスの中で気分が悪くなり、気がつけば立っていたはずが何故だか座席に座っていて、「大丈夫ですか?」と見ず知らずの乗客の方たちに心配される・・・そんな迷惑なヤツでした(変わってない(汗))。しか〜しそんな時でも、相当忙しい職場だったため、休んでるのも気が引けたので、交代制の昼休みをその時だけ11時からにしてもらって、チャリ通の友人のチャリで、近くの内科にダッシュ。「こりゃあ相当血圧が低い。血管注射を打ちましょう」と先生に言われ、打ってるのを見てたらまた気分が悪くなり、その場で再度倒れて看護師さんをあわてさせ、その日からは倒れないよう横になって注射を打たれました(トホホ)。そして注射が終わったらすぐチャリで職場に戻り、持ってきたお弁当を10分足らずで急いでかきこんで、仕事に戻る・・・という過酷な日々をしばらく続けていたこともありました(遠目)。弱いくせに負けず嫌いだったのね(苦笑)。
結婚してからもよく熱を出してるような弱かった私が(まぁ今より10キロくらい痩せてたしね(え?))、今のように丈夫になったのは長女を妊娠してから。熱どころか風邪もあんまりひかないしね。まさに母は強し。今思うに、それまでの弱さは精神的な弱さから来ていたんじゃないかという気がします。でもそれもそろそろ切れてきた頃かも。これからはムリが効かなくなってくると思うので、気をつけないとねぇ。・・・って体重はそのままなのにどういうことじゃ(涙)。