『あしたの、喜多善男』 ♯3


う〜む。カウンセリング中のみずほは杉本を欺くための演技だと思っていたんだけど、本当に善男には会いたくなかったんだねぇ。みずほといい矢代といい、保険金殺人を絡めてるから、11年前の親友三波の死もそうなのかしら?三波が入院先で出会った善男に目をつけ、みずほと共謀して保険金殺人を計画。でも善男が良い人過ぎて踏み切れなかったみずほ。その時のトラブルで逆に三波が死亡。以来みずほは…。な〜んて。
でももしそうなら、あの「イヤなの!」の連呼は善男に対する嫌悪感じゃなくて、良心が痛む罪悪感から?善男の人生で一番の良い思い出が親友の三波と元妻のみずほなら…そしてそれが善男を陥れるために作られた偽物なら…。そりゃあそれを信じてる善男が気の毒すぎるもの。せめてこの世を去る前に、自分以外の思い出を作ってほしい…っていう事なのかしら?それも身勝手な話だけど。
でも意外にまんまなのかもしれないし、まだまだ知らない事実が出てくるかもしれないしね〜。さぁ、どーなんでしょー。
結局この11日の間に、善男の周りの人たちも前向きに生きていく決心をしそう。って、こんなに早く結論づけてちゃおもしろくないですよね(笑)。
保険調査員杉本と部下のシーンが笑えて好き。このドラマに出てくる人って、みんな謎めいてて魅力的でいいですねぇ。殺し屋ぬっくんとか(笑)。あんなに弱そうな殺し屋なら、誰も疑わないかも。
次回は善男のお母さんも再登場なのね。お母さんと会ったら、リカは更に計画を実行できそうにないのでは…?2話を見て思ったんだけど、善男はお母さんと一緒に暮らせばいいのに。そしたら2人も別の幸せがあるような。あのお母さんを一人にしちゃいかんよ!(ってドラマドラマ) 昔っから加藤治子さんのお母さん役って大好きなんですよねぇ。寺内貫太郎一家、良かったよねぇ〜…(遠目)。
そういえば回想シーンでは善男も誰かの借金の保証人になったみたいで、借金取りに追われてたよねぇ。あれは誰の借金だったのかしら?


さて来週は元アイドルのしのぶちゃんとの逃避行?しのぶの「あたしがこうしてあげてるの、嬉しい?」っていつも聞くとこが何か可愛い。満たされずに寂しいからこうして確認してるのかな。この人の顔と話し方がすごく好き。無理やりな棒読み演技もウケました(笑)。たった3話でかなりお金使ってたけど、この調子じゃ100万円なんてあっという間にないんじゃない?もうそんなに残ってなさそうに思うんだけど。最初にもっと持ってると思ってたので、全財産が100万と聞いたときはちょっと意外だったなー。