奥さまブチ切れる、の巻

3連休が終わりました。
連休と言っても家事はお休みなわけじゃないんですよねー。家事ってラクそうに見えて年中無休。


以下犬も食わない話なのでたたみます。






このところずっと天気が不安定で、洗濯物も出したり入れたりですっきり乾かず…。
おまけにわんこが粗相をしてくれるもんだから(しょっちゅうなんだけど)、いつ降るかもわからないお天気の中、ラグやマットの大物も洗わなきゃいけなくて、「はぁ〜。今日も3回は洗濯機回さなきゃなぁ」と朝からプチ憂鬱。


そのタイミングで聞こえる「買い物に出かけたいんなら早く準備してね」の夫の声。

この一言でちょっとイラッとなる私。


朝からバタバタ動いてる横で、新聞読んだりテレビ観ながら「早くしろ」ですと!?
えぇ、えぇ、たまの3連休ですもんね。普段は朝から晩まで激務なんですわよね。わかってますよ。わかってますとも!
最近頭の痛い案件を2つもかかえてるんですよね。それもよーくわかっておりますとも。


でもね、こっちは掃除機かけにゃならんわ、資源ゴミを出さなきゃならんわ、その後燃えるゴミも出さなきゃならんわ、更に3回洗濯機を回して、その都度干して…ああ忙しい!
早く出かけたいんなら手伝おうとか思わない?
そ知らぬ顔でヒマそうにしてるのに段々ムカついて、ゴミ出しと朝食のフランスパンを切るのをお願いしました。


そして同時進行で朝ごはんのコーヒー淹れて、フランスパンをオーブントースターに入れ…そうそう、わんこのトイレを洗った方がいいよね、よし洗ってこよう。


と洗ったわんこのトイレを拭き拭き戻ってきたら、なんとオーブントースターからモクモクとすごい煙が!
続いてすっごく焦げ臭いにおいが!
ひゃー、パンがパンが…。
そうです、フランスパンが真っ黒こげ。


ここで“イラッ”だったのがイライラッになり、「ちょっと!どうして見てくれなかったのよ」と夫に言うと「だって見ててなんて一言も言わなかったじゃない」だって。
ぬ・わ・ん・だ・とーーーっ!!


「言わなくてもすぐ隣で煙出ててなんで気がつかないのよ。焦げ臭いからわかるでしょ!」


「パン焼いてるなんて知らなかったし、たった今、焦げ臭いのが流れてきたんだよ」


知らなかったって、パンを切ってくれたのは夫だし。普通はその後焼くんじゃないのかい!
この時、私の頭の中で何かがブチッ!と切れたんざます。そして、




もうもうもう…お父さん*1なんて大嫌いっっ!!(と叫びながらダーっと走って別の部屋へ)


そう、怒りのあまり発した言葉は思春期の娘のような一言。おまけに娘が言うほどの威力もなし(トホホ)。
でもこのまま怒っていても時間が過ぎて行くだけだし、仕方なくリビングに戻ってきて夫に不満をぶちまけまくる私。

お聞き苦しいので小さくしてみました。



出かけたいのは山々だけど、その前にしなきゃならないことが山ほどあるのよ。私だって洗濯なんかしたくないわよ。でもしなきゃどうなるの?着替えだってなくなるのよ。こんな天気の中、いつも魔法で着替えが出てくるとでも思ってるの?
こんなに忙しくしてるんだから少しは手伝ってくれてもいいんじゃない?ゴミ出ししたとか思ってるかもしれないけど、すぐそこに出すだけでしょ。ゴミはねぇ、出すまでの準備の方が大変なんだから。
大体さぁ…
(以下略)



こんなに頭にきたのは久しぶり。

なのにこの後


夫 「イソフラボンと野菜がいいらしいよ」
私 「は?何が?」
夫 「更年期には」



ふんがーーーっ!!


この後買い物に出かけた先で、セールになってる服2着とセールになってない新作1着買ってやりました。


ふんっ!靴も買えばよかった。

*1:子どもが生まれてからはお父さんお母さんで呼ぶのが習慣なので、つい