これも虎馬なのか

昨日の衆院選

長女にとっては選挙権を得てから初めての選挙だったんだけど、朝からバイト&イマイチ興味が薄そうで行く気が感じられず。
そうはいくか!ということで、バイトに出るついでに、朝もはよから連行して投票してきました。
結果については、これほどとは…と正直驚いたけど、問題はこれからですよねぇ。
それよりイモトのゴールが気になったよ(え)。



実は選挙と聞くと何だかドヨ〜ンとした気分になる私。
その理由はといえば…。


それはもう二昔くらい前のこと。
何の選挙だったのかはよく覚えてないんだけど、当時投票所になっていた、近くの小学校に行った時のことです。
受付で届いたはがき(投票所入場券)を出したにもかかわらず、受け取った係の人(今の私くらいの年齢のオバサマでした)にいきなり、
「ちょっと待って!あなたずいぶん若そうだけど、本当に選挙権あるんですか?!」と言われ止められたんです。
そんな思いもしなかったことを言われ、本当にびっくり仰天!
結構大きな投票所だったので、私の後ろにはズラーっと列が出来ていて、そんな中でのその仕打ち。もう恥ずかしいったらありゃしない。


「ちょっとそのまま待っててください。確認しますから」とかなんとか言われ、ぼー然と立ち尽くすワタシ。
今考えると本当に失礼だよね。誰が選挙権もないのに投票に来るんだよ。そこまでの熱心さなんて全く持ち合わせてないし。その時もあんまり気乗りしなかったのを、権利とはいえ、やっぱ国民の義務だよねと出かけたらこの始末だもの。来なきゃよかったとさえ思いましたよ。


でも何が恥ずかしいって、実はワタクシこの時御年25歳。
ハタチや21ならいざ知らず。
無事疑いが晴れた時、その係りのオバサマに「げ!あんたそれで25歳にもなっとったんかい!」って思われるのが何より恥ずかしい。



その後無事本人だと認められ投票したものの、いやーな気分で帰ったのは言うまでもありません。
それ以来、投票所の受付を通るとき、妙にドキドキするのでありました。
今じゃ止められるわけないんだけどさ。


昔から童顔でも小柄でもなかったんだけど(ていうか、どっちかといえばデカい?)、この年代の頃はなぜか年より若く見られることが多かったなぁ。
そのままずーっと若く見られていれば今頃とっても嬉しかったのに、いつの間に外見が年齢に追いついてしまったのかしら。
あの頃は若く(というより幼く)見られることは決して嬉しくなかったんだけどねー。
女心って複雑よね。