アンタッチャブル

いよいよHDDの残量が心もとなくなってきたので*1、頑張ってます(そんなことより家事を頑張れ)。このドラマ、いつも寝る前に観ようとするんだけど、毎回途中で爆睡。何度目かの挑戦でやっと夜見るのはやめて(え)、昨日3話まで観終わったんだけど…。うーん、うーん。
つまんない。
闇の組織って…。そんな漠然としたもので毎回お茶を濁されてもなぁ。「闇の組織」と聞いたとたん、興味が一気に薄れちゃった。だってそんなの登場させちゃったら、どんな犯罪だって成立しちゃうんじゃない?ミステリー好きとしては、「本格ミステリー」の謳い文句に期待してたんだけどなぁ。

まず鳴海遼子のキャラが好感持てないよ。「トリック」の奈緒子は大好きなんだけどね。決めゼリフというかお約束のセリフ(「またお会いしちゃいましたね」だっけ)も使い古した感じ。「私わかっちゃったみたいです」(違った?)の後の展開も、同じようなセリフで謎解きする「ケイゾク」みたいにはスカッとしないし。毎回一流だの三流だのってこだわるのも何だかなぁ。
ベストセラー作家2人が、同時に同じ小説を出版した上に、同じ日に同じ病院で死んじゃうとか、窓全開の部屋で裏献金とか、ありえないというか都合よすぎ。それを笑ってやり過ごせるほど、ぶっ飛んだコメディでもないしなぁ。

闇の組織には思いもよらない人物が…なんだろうけど、別に誰でもいいや(おぃ)。例え遼子自身でも驚かないよ。

好きな役者さんがたくさん出てるだけにちょっと残念。4話目から録り忘れてたんだけど、後悔なし。またおもしろくなったらその時は教えてくださいね〜(誰に言ってる)。

*1:ケラリーノ・サンドロヴィッチの舞台「神様とその他の変種」を録ってしまったのよ。これが約3時間半なのです