図書館で借りた本2冊


借りたもののなかなか読めずにいたんだけど、思わぬ腰痛のおかげで読めたという…。

サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社)

サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社)


奥様のみぽりんが主演で、来月公開される映画の原作。
ある日突然、美しい女性が「一目ぼれした」と言って部屋に訪ねてくるなり服を脱ぎ始め…
な〜んてことあるわけないじゃん。単なる男性の願望でしょ。それも男性側に婚約者がいることも承知の上でだなんて。
最初からこれだったから、ちょっと鼻白んじゃって入り込めなかったなぁ。
婚約者の描写も「美人じゃない」とあるのに「才色兼備」と書かれていて、頭の中で上手くイメージできなかったり。


主演2人が好きなので、映画はちょっと観てみたいかも。といってもDVD待ちかな。





演じられた白い夜 (Jノベル・コレクション)

演じられた白い夜 (Jノベル・コレクション)


舞台は雪の山荘。ミステリーで雪の山荘といえばクローズドサークルの王道だけど、そういう密室にはそれほど焦点がおかれてない。登場人物によって、物語の中でもう一つのミステリーがお芝居として演じられる(実際には台本だけで、演じるところまで行かないんだけど)作中作の作品。
おもしろさは、うーん…メインと台本、リンクしているものの、どちらも今ひとつでした。


本当はこちらが読みたかったんだけど、図書館になかったの。

中庭の出来事 (新潮文庫)

中庭の出来事 (新潮文庫)