泣かないと決めた日 ♯8


ったく、承知しないって言ったのにさぁ…(ぶつぶつ)。


あ、待ちに待った最終回でしたね。
ほぼボヤキなので自粛してたたみます。




「最終話」じゃなくて「第8話」となってたから、もしかしてまだ続けるつもりなんじゃ…と一瞬引きつりましたが、よかった!最終回で(心底ホッ)。

うーん、まぁ想像通りな最終回でしたな。
とりあえず無理矢理だろうが何だろうが、今までの問題はここで一気に解決だ!


女々しくて、あまりにも小さい男西島はこの際置いといて(え)。
食材って当日で間に合うものなの?
だってどう見てもあれは乾物だったよ。前日から戻したり仕込んだりするものもあるんじゃない?当日届いた時点ですでに間に合わないような気が…。
で、あの美樹の挨拶っぷりはいったい…。内輪の反省会じゃないんだし。
上司がチェックするとかないのか。つくづくいい加減な会社だわー。


だけど例の不明金が解明される辺りは超早かった(笑)。あんな短時間で証拠まで出せるってスゴイよね。
キックバックしてたという当のご本人は、あっけなく落ちちゃったし。まぁいいけど。


そしてそして、一番期待してた地獄の花嫁(まだ言ってる)マリカの行く末よ。
捏造した美樹追い出し作戦は桐野により失敗。この時の「人を陥れて手に入れた幸福なんて、儚いものだぞ」という桐野のセリフはよくぞ言ってくれた!って感じだったけど、そんなにわかってるならもっと早く助けてあげればいいのにねぇ(それじゃあドラマにならないけど)。
偶然にも盗撮魔の映像を先輩社員千秋が見つけたことから、美樹を落とし入れたのが実はマリカだということがわかったくだりはスッキリしたわ。そしてマリカの夫仲原もその映像を見て自分の妻の悪行を知ったのよね。
でもさぁ、だからといって家で暴れるのはどうかと思うな。仲原らしくないよ。怒るのはわかるけど、ちゃんと話し合おうよ。何でこんなことをしたのかって。まぁマリカの意図は観てる私にもわかんないけどさ。

そして逆恨みしたマリカは美樹のもとへ。割れたガラスの破片で美樹に襲い掛かるマリカ。マリカのシーンになるとホラーと化すこのドラマ。ほんと怖い、怖すぎだよマリカ。
「どうして邪魔するのよ」「あんたさえいなければ…」というセリフ、そのまんまあなたにお返ししたい。

そこへ桐野マネと仲原が登場し、間一髪で助けられた美樹。わかっちゃいたけど結構ドキドキしちゃったわー。そして「自分さえ良ければ人はどうでもいいのか!」と仲原にぶたれるマリカ。
「私はただあなたと一緒にいたいだけなの」って…いやいやどう見ても違うだろ。それであの悪行三昧か?
もう警察呼んでしょっ引いちゃってください、この女。


しかし最後はこんな恐ろしいことをしでかしたマリカに、「もう一度やり直そう」と一緒にNYに赴任するつもりの仲原(あんなに暴れてたくせに)。元々愛し合って結婚したわけでもないのにさぁ。もうこうなると彼は仏のような人ではなくて仏だね。仏そのものだよ。いったいどこまで心が広いの?(夫は横で「仏というよりバカなだけじゃ…」って言ってたけど)。
いやぁ、こうなるんじゃないかとは薄々思っていたけどさぁ、これじゃあせっかくスッキリした気分が台無しじゃん。
ここはやっぱ報いを受けて寂しく生きるマリカじゃないとねー。


で、結局美樹の反撃はなかったってことよね。毎回騙された私も私だけど、それでしか視聴者を引っ張れないドラマだったなぁ。
いやまだ遅くはない。今こそ反撃開始だよ、美樹。だって2回もマリカに殺されそうになったんだよ。傷害罪いやいや殺人未遂で訴えなきゃ!
あの盗撮魔も千秋に睨みをきかされただけだし、すべてが甘い終わり方だったなぁ。
そうそう、琴美はDV夫と離婚したんだね。そして西島を鍛え直してくれるらしい。ってあなたも結構酷いことしてたけどね。


そして美樹は桐野と仕事でイタリアへ。もう誰からも苛められる事はなくなったわけだ。
ところで桐野さんて独身なんだろうか?いえね、この先美樹とのロマンスがあるのかなーなんて、ちょっと気になったもので。
フジッキーは最初から最後までカッコよかったけど(うっとり)、ドラマは最後までB級テイストでしたね。
それを演じてくれた役者さんたちに拍手です。


なんだかんだと言いながら、結局楽しませてもらった…のかな?
でもリピ見することはないドラマでした。