シャーロック・ホームズ

映画は大好きなのに、最近はとんとご無沙汰。
『のだめ』も『アバター』も観てないなんて信じられる?(誰に聞いてる)


そんな久しぶりに観た映画『シャーロック・ホームズ*1は痛快でおもしろかった〜☆


シャーロック・ホームズといえば小学生の頃、学級文庫(懐かしい〜)で初めて出会ったんだけど、その謎解きのおもしろさに衝撃を受け、その後夢中になって児童向けのシリーズを貪り読んだ想い出があります。
これがミステリー好きになったそもそものきっかけなんですよね。


でもこの映画のホームズは小説やドラマのイメージとは全く違う。
部屋は汚いわ、ワトソンのものは勝手に使うわ、だらしなくてとても英国紳士などではない。でもワイルドでカッコイイの。
そしてワトソン。これがまた親友というポジションは同じではあるんだけれど、助手というよりホームズと同じくらい腕っ節も強くてカッコイイ。
アクション満載のバディものといった映画でした。
もちろん抜群の推理力も発揮するし、変装の名人であることにも変わりはないし、ヴァイオリンだって弾いちゃう(指ではじくピッチカートしか出てこなかったけど)。
途中で登場するアイリーンという女性が、これまたルパン三世峰不二子みたいで楽しかったです。


ホームズファンも、ホームズを一度も読んだことのない人も、共に楽しめる映画でした。
ぜひシリーズ化してくれたら嬉しいな。