ドラマ「ホタル〜」に見る恋愛観


どうも私の持つ感想は、恋愛に関して周りと少々違うみたい。
例えば小夏。
嫌いっていう人が圧倒的に多いようだけど、私は別に嫌いじゃない。かといって、好きってわけでもないんだけど。


「どうしてかなぁ」と思ったら、ふと気がつきました。
そうです。私はモテる男が好きなんです。
だからぶちょおがモテればモテるほど嬉しいんですな。そして、「すんごくモテるのに、意中の女しか目もくれない」ような男性が最も好きなんです。
昔から、そういう男性こそが最高にカッコイイと思ってます(現実ではあんまり見たことないけど)。
要は「モテる男が自分にぞっこん!」っていうのがたまんないわけです(すげーヤな女だな・苦笑)。


そこで大事なのはぶちょお自身の気持ちであって、ぶちょおさえ蛍に向いていれば、寄ってくる女性はどうでもいいんですね*1
だから小夏がぶちょおをどんなに好きでも構わないんだけど、ぶちょおが小夏に振り回されるのはイヤ。
ところがこのドラマでは実際に振り回してるのは千夏なので、そこがすごく上手くできてます。子どもにムキになるのも大人気ないもんねぇ。
小夏は「ダメよー」と言いながら、娘をダシにしてるようなところがますます嫌われるんだろうなぁ。


そして瀬乃。小夏に反して向井くん演じる瀬乃は、とても好感度が高いみたい。
瀬乃の存在はドラマ的には必要不可欠で、このポジションはカッコよければカッコイイほど盛り上がります。
ここで「恋の鞘当て」っぽい展開を望んでいる人も多いと思うんだけど、実は私には瀬乃はあまり嬉しくない存在です。
それこそ面倒くさいんですよね。たぶん蛍目線で見ているからだけど、もうぶちょおしか眼中にはないので、外野は迷惑なの。
好意を持ってくれるのは嬉しいんだけど、面倒くさくなるのはイヤって感じ。
あの練習で送った「すき」メールも、後でひと悶着ありそうだし。


あら?すっごく感情移入してる?だって大好きなドラマですから。
ま、そんな風に思いながら見てるんですけど、よく考えれば、これって自分の恋愛観ですよね。

*1:だけど箱根の件の「言わなきゃいい」はダメ。どーでもいいからこそ、ちゃんと伝えるべきよね