おつかれやま

母が無事退院しました。
ご心配いただいたみなさま、☆をくださったみなさま、どうもありがとうございました。


術後一週間で退院という順調さ。
おかげさまでとても元気。家族もひと安心しています。
手術方法が胸腔鏡手術(開胸せずに数カ所小さく切開し、そこから内視鏡を使ってモニターを見ながら手術する方法)併用だったので、傷口も小さく、負担が少なかったことが良かったみたいです。


今回、肺がんについて担当医からいろいろ聞きましたが、中でもタバコが肺へ与える悪影響を再認識。
タバコが体に悪いのは百も承知していたし、特に肺がんになりやすいということも当然知っていました。
でもそれまではタバコを吸うとその影響で肺が弱って、肺がんになる確率が上がるのだと漠然と思っていたんですよね。
もちろんそれもあるけど、肺がんにもいろいろあって、喫煙者だけしかできないがんがあるんだそうです。
つまり喫煙しなければ、少なくともこれは避けられるわけです。


また肺がんは症状が出にくく、肺がんだと診断された人の半分がすでに手遅れなんだそうです。
そして手術の際肺がタバコで弱っていると、切除したところから空気漏れしやすく、その場合くっつけるのに血液製剤*1を使用しなくてはならなくなり、その分リスクが高くなるということです。


うちの父も何十年と禁煙していたのに、なぜかここ数年またタバコを吸っているので、これを機に禁煙を誓ってました。
副流煙は母にも影響するしね。
現在喫煙中の方、値上がりもしたことだしぜひこの際禁煙を。
そして長い喫煙歴のある方は、健康診断などで十分お気をつけください。

*1:血液から作った薬品