τ(タウ)になるまで待って


τになるまで待って (講談社ノベルス)

τになるまで待って (講談社ノベルス)


母の入院してる病院までの移動中や、実家で過ごす夜など、ちょこちょこっと空いてる時間に読んだんだけど…。
感想はというと


なんだそれ!!


殺人が起こるも犯人さえ特定されず、動機に至っては全くわからないときたもんだ。
まぁそれについて特に知りたいとも思わなかったけど(え?それでミステリィ?)。
タイトルも「Gシリーズだからねぇ…ギリシャ文字のどれかにしとく?」とか、「τさえ入ってりゃま、いいか!」って感じで付けたとしか思えなかったんだけど、後から意味がわかるんですか?(誰に聞いてる)。
超能力とされるマジックのタネ明かしと、密室トリックの謎だけが解き明かされます。
といってもそのために用意された不自然極まりないヘンテコな建物だもんなぁ。
大体このGシリーズの主要メンバーである加部谷さんのキャラが好きになれないし、海月くんの勿体ぶった感じもねぇ…。


と言いつつこのシリーズはあと3冊買ってあるので、とりあえず読むつもりではいるんだけど、ここに来て一気に読む気がダウン。
S&Mコンビは取ってつけたような感じだし、真賀田四季博士にも興味ないし、そろそろ卒業かなー?