はじめての入院


長女が今日から2泊3日の入院をするので、次女と一緒に送ってきました(行きは長女自ら運転していったけど)。
といっても病気というわけではなく、親知らずを抜くため。
いつも通っている歯科医院から、「社会人になってから抜くのは大変だから、時間のある今のうちに」と薦められたんですよね。
多くの人がそうだと思うけど、親知らずってすごく抜きにくいじゃないですか。特に下が。
娘の場合も4本中3本はすごーく抜きにくい生え方をしているそうで、特に下の歯は切開した後、歯を切断してからでないと抜けないみたい。
こういう場合、最近では口腔外科のある大きな病院を紹介されるのが一般的なようです。


最初入院と聞いてちょっと驚いたけど、私自身、親知らずには抜く前も抜く時も相当苦しめられたので、少しでも負担が少ないなら入院もいいかなと思いました。リラックスするための点滴とかあるらしいし。
でも抜歯って今だに引っこ抜くんでしょ?もっと痛くない画期的な方法が開発されたらいいのにねー。


そして病院で一通り説明を受けた後、病室へ。
ところが。


口腔外科は小児科と同じフロアなんだけど、可愛らしい看護師さんが「大人用のベッドが生憎いっぱいなので…」と申し訳なさそうに案内してくれたベッドはなんと子供用(わははは)。
ベビーベッドのように周りが囲まれたサークルになっていて、そこに可愛いキャラクターが(ぷ)。
この日長女と同年代の女の子も一緒に入院したんだけど、彼女も同じ。
「本当にごめんなさい。お2人ともお若くて健康なので、こちらで…」
「背がちっちゃいからちょうど良いんじゃない?」と笑ってたんだけど、なんと枕も子供用。というか赤ちゃんが使うくらいの薄くてちっちゃな可愛い枕。
「あのー、枕は大人用に替えていただけないですか?」と言うと、「気づかなくてすみません〜。すぐに!」と急いで持ってきてくれました。
病院はどこも満員なのねぇ。
夕食は6時と言っていたから、もう食べ終わった頃かしら?
明日も顔を見に行く予定だけど、きっとホッペが腫れてるわよねぇ。
同じように入院して抜いた娘の友人たち曰く、「腫れて四角くなった自分の顔にびっくりするから、絶対写メを撮りたくなる」そうです。
当分四角いままかしら。
お気の毒にね。