鈴木先生、7/2(土)からBSジャパンで始まるって!

名前をなくした女神


うーん、上手くまとめちゃったわねー。でも私的には満足な最終回でした。


明峰学園に合格したのは健太くんと爽くんの二人。海斗くんは兄の空斗が連れ出したため受験できず、彩香ちゃんは補欠の3番という結果だったけど、怖〜い教育ママだったレイナもすっかり優しいママになって良かったわ。


そして利華子は…。なんと明峰学園に健太くんの入学辞退の電話を勝手にかけちゃったよ!何のために空斗が海斗を連れ出したんだか。いったいどこまで鬼畜なのだ、この人。幸い秋山家に、明峰学園から辞退を確認する留守電が入っていたので、事なきを得たみたいだけど、そこまでするかねー。願書の件といいあまりに悪質過ぎるよ。私なら訴えちゃうかも。
ま、ドラマなんでそうはならず、最後は謝罪してましたが。いやいや、謝って許せる問題じゃないけどね(苦笑)。結局海斗くんはお兄ちゃんと同じインターナショナルスクール?に入ったみたいだし、彩香ちゃんはレイナの母校に入学したみたい。
一方ララちゃんちはマンションを引き払い、地元に帰ることになり、ちひろは痴漢事件のことで夫を許せないでいたけど(理由はどうあれ、見間違いじゃなくほんとに痴漢してたとは!)、最終的には離婚はせず、単身赴任の夫を待つことに。ララちゃんママ真央のしてきたことを思うと、ちょっと甘すぎる罰ではあったけど、最後の2話の利華子があまりにも恐ろしかったので正直真央が霞んじゃったわねぇ。


そして侑子の夫の拓水も就職先が決まり、めでたしめでたし。
のはずだったけど、新たに待ち受けるママ友の世界。まだまだ続くということですね。名門幼稚舎で繰り広げられるママ友の世界の方が、ある意味これまでより恐ろしいんじゃないでしょうかねー。


内容はドロドロだったけど女優陣の演技もよかったし、何より「来週はどうなるの?」のハラハラドキドキ感の煽り方はすごく上手かったと思います。「泣かないと決めた日」や「美しい隣人」よりずっとおもしろかった。でも続編はいりません(笑)。あしからず。



鈴木先生 9、10話


ついに終わっちゃったけど、ホントおもしろかった〜!
結局この話題で終わるのね…って感じだけど(苦笑)。


鈴木裁判で、生徒それぞれの家庭の事情や生い立ちが明らかになる過程は、よくできてるなぁと感心。身近な例を出すことで、その立場を理解しやすくなるものね。
確かに大人が考える以上に中学生は理解力があるとは思うけど、あそこまで自分の考えや意見をはっきり言える中学生はそうそういないわ。
鈴木先生の主義に対しては納得しかねるものの、結局いつも通り上手く着地してましたね。でも女子の経験者としての意見が河辺さんだけというのはちょっといただけなかったなぁ。あの意見は男性が思っている女性の意見だと思うもの。まぁそこが中学校が舞台の難しさ。逆に経験者としてたくさんの意見が出されても困るしね。
あと先生から避妊は100%ではないとひと言言ってほしかったな。


そして足子先生。最期まですごいインパクトを残して退場。すてき(笑)。結局鈴木先生に嫉妬した二人の先生が壊れちゃったということね。鈴木先生、魔性の男かも(笑)。生徒役ももちろん良かったけど、他の先生方がみんな和気藹々としてたところが好きでした。


このドラマ、評判は良かったのに視聴率がかなり低かったみたい。でもぜひとも続編を作ってほしいなぁ。
今度は違うテーマでお願いしたい。あ、でも原作もこればっかなのかしら(だとしたらちょっとガッカリ)。
今回見逃した方は、ぜひ7月2日(土)からの放送(BSジャパン夜10時00分〜)を見てほしいなぁと思います。