はじめの一歩 


こんなぐーたら嫁だけど、それでもだんだんサポートすることが多くなってきた義父母。
それも当たり前。義父は89歳になるんですよね。ありがたいことに年齢のわりには元気。
そうはいっても加齢からくる目の病気で視力がずいぶん衰えているので、一人で外出することはもう無理。必ず誰かが一緒じゃないと危ないし、夜は怖い夢を見るらしく何度も起きるし、時にはトイレの失敗も。
一番近くにいる義母もすでに80代半ばなので、まぁいろいろと大変になってきたわけです。


そこで包括支援センターに相談し、介護保険の申請をしてみることにしました。
本人は目が悪いとはいえ至って健康なので、要介護認定はとても無理でも、要支援に認定してもらえばデーサービスが受けられます。週に1、2度デーサービスセンターで過ごすことができれば、家にずっといるより友達もできて楽しいだろうし、家族も…特に義母は家でゆっくりできるから一石二鳥。何といっても送迎付きなのがありがたいんですよね。


でも調査に来た役所の担当者の反応は「うーん…ぎりぎりダメかも…」だって。ガッカリ…。一人じゃ生活できないとはいえ、着替えたりお風呂に入ったりは一応自分でできるからみたい(むきー!)。
なんでもこの辺りは特に審査が厳しいらしいの。隣の市なんてすんなり通るんだって。同じ介護保険料を払ってるのに、住んでる地域によって受けられるサービスが違うなんて不公平。納得できないわー!
なんて思っていたんだけど、かかりつけの内科の先生の意見書もあって、無事要支援1が認定されました。
来週から、さっそくいくつかの施設に体験に行くことになったんだけど、期待もあるけど上手く馴染めるかちょっと不安でもある義父。初めていく施設だけは義母も一緒に体験OKなので、馴染みやすいんじゃないかな。


数カ所体験する予定だけど、どこか気に入る所が見つかって、一日も早く義父母ともに気晴らしできるといいんだけどなぁ。