「あまちゃん(13)」

【今日のツボ】


BGMに乗って

ヒロシです…」



今日も笑わせてもらいました*1
前回、大吉さんの「なすてオレだけー?」で去ってく姿にも笑わせてもらったけど、毎回爆笑ポイントがあるのがいいね。
しかもこんなに笑わせといてホロリとさせるんだから、ほんと憎いわぁ。




ここへきて夏さんと春子の確執の原因がわかってきた。


小さな頃から海女さんの仕事を間近で見て、「お母さんがこのまま浮かんでこないんじゃないか」といつも不安でいたら、そんな海は怖くて嫌いだし、海女さんになりたくないって思っても不思議はない。
それなのにたった18歳でこの町の未来を託され、市長直々に「潜ってけろ」なんて頭下げられたら、春子だってどうしていいかわからなくて逃げ出したくなるよね。


父親は海に出ていないし、頼みの綱の母親に相談しようとしたら狸寝入り。
きっと自分が見捨てられたような気持ちになったはず。
それでも最後は引き留めにきてくれると信じ、列車が出発するその瞬間まで待ってたのに母は現れず。
わがままで子供っぽく映ってた春子だけど、こういう経緯があったら素直になれないのも無理はない。
その頃から春子の時間は止まったままなんだね。
帰りたくても帰れなかったのもわかるよ。


でも夏さんは夏さんで、立場上どうしようもなかったのかもしれないなぁ。
春子が海女さんにならずにすむのは、だまって東京に行かせることしかないと思ったのかも。
何にしても春子が母親と向き合おうとしたことは大きな一歩だよね。


「ただいま」「おかえり」にはうるうるしちゃった。


こうして少しずつ事情がわかってくるのがまたおもしろい。
夫正宗とのことは、まず娘としての春子の問題を解決してからになりそう。




そしてアキ。

本当は東京に帰りたくないのに、それでも自分の気持ちを抑えて帰ることにしたのは、両親に離婚してほしくないという気持ちからだと思うんだけど、アキにとっては意外な展開に。
何はともあれ残れてよかった。
ユイという友達もできたし、今度の高校ではアキがアキらしく過ごせるようで見てても嬉しくなってしまう。


「じゃあ天野にすっぺ」


そう、アキがアキらしくいられれば、黒川だろうが天野だろうが関係ないよね(え)。
秋は秋なんだから。

*1:好きすぎてついに回ごとの感想に突入w